サンクトペテルブルクの概要
サンクトペテルブルクは、バルト海東部のフィンランド湾最東端に面するロシア西部の都市で、
1914年までロシア帝国の首都であった。
第一次世界大戦開戦以降はペトログラード、ソビエト連邦時代はレニングラードと呼ばれた。
英語圏ではセントピーターズバーグと呼ばれ、日本語では短く「ペテルブルク」と表記されることも。
ロシア有数の世界都市、港湾都市で、鉄道・国際航路の要衝でもあり、
モスクワに次ぐロシア第二の都市である。
人口が100万を超える都市としては世界で最も北に位置する。
サンクトペテルブルクは世界遺産と文学の都市
市内には運河が巡り橋も多いので「北のベニス」としても有名なロシアの観光名所。
市内に点在するエルミタージュ美術館、
血の上の救世主教会、
聖イサク聖堂や郊外にあるペトロパブロフスク要塞、
各種宮殿や庭園など世界遺産も盛りだくさん。
世界遺産に指定されている名所はいずれも観光にはおすすめ。
また、プーシキン、ゴーゴリ、ドストエフスキーなどの作品に登場した町でもあるので
ロシア文学の行間にある雰囲気を肌で感じることができる。
サンクトペテルブルクは世界遺産がいっぱい
水の都は市内郊外に世界遺産がいっぱい。
モスクワに首都が移転する以前は文化の中心地だったので、市内や郊外に観光スポットが充実している。
幕間にアペリティフや軽食がつまめるマリインスキー劇場はバレエ公演のみならず
オペラハウスとしても人気。
ストロガノフ家の伝統料理、サワークリームの風味がきいたビーフストロガノフや
パイ風のピロシキは肉やキノコをつめた食事用とフルーツを盛り込んだデザートタイプを試してみたい。
ショッピングなら歴史的建造物もあるネフスキー大通りへ。
スリも多いそうなので要注意。
ツアー期間は数多くの世界遺産をじっくり見ることができるように余裕をもって設定しよう。