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大きくて荘厳なインド代表格、タージ・マハル(インド)

投稿日:2016年6月29日 更新日:

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タージ・マハルは、インド北部アーグラにある。

ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃のため建設した

総大理石の墓廟として1632年から22年の歳月をかけて造営されました。

インド・イスラーム文化の代表的建築である。

インド・イスラム建築の最高峰ともいわれるこのタージマハルは、

腕利きの職人を集め、のべ2万人が携わったといわれています。

タージ・マハルは南北560m、東西303mの長方形の敷地にある。

タージマハルをつくっている材料が豪華

ムガル帝国が繁栄を極めていた事により、

タージマハルは世界中から素晴らしい材料を用いて建設されました。

まず建材はインド中から1,000頭以上もの象をつかって運ばれてきたといわれ、

大理石はラージャスターン地方のジャイプル産といわれており、

さらに赤砂石はファテープル・シークリーの石切り場から運ばれたとされています。

翡翠(ひすい)や水晶は遠く中国から、トルコ石はチベットから、

サファイアはスリランカから、カンラン石はエジプトから、

珊瑚や真珠貝はアラビアから、ダイヤモンドはブンデルカンドから、

アメジストや瑪瑙(めのう)はペルシャから集められたとのこと。

タージマハルの象嵌細工(ぞうがんざいく)やレリーフが美しい

遠目には左右対称の姿や大理石の白さが印象的なタージ・マハルですが、

近づいてよく見てみるとまた違う見どころがあります。

目を凝らすと、象嵌細工(ぞうがんざいく)と呼ばれる、

精緻な幾何学模様に貴石や黒大理石をはめ込んでつくられる紋様が見られます。

まさに芸術と呼ぶにふさわしい職人芸。

タージ・ハマルのお楽しみは写真撮影

とにかく美しい建築なので、インド人も外国人も、

多くの人がタージ・マハルをバックに記念の写真撮影を行います。

タマネギの先をつまんだような定番の写真から、

自らサリーを着込んでの記念撮影など、その楽しみ方はいろいろです

タージマハルでお金をかけすぎてトラブル?

タージマハルの建造は、莫大な時間とお金がかかってしまい、

莫大な費用で国家の財政が傾き、

その無駄遣いが原因で時の皇帝シャー・ジャハーンは自身の息子に幽閉されてしまいます。

しかしタージマハルの建設は、皇帝の愛妃ムムターズ・マハルの遺言のひとつを忠実に守った

皇帝シャー・ジャハーンの深い愛情によるものである、ということを忘れてはなりません。

アグラ城から白く輝くタージマハルを眺めつづけ愛妃を思いながら、

皇帝シャー・ジャハーンはその生涯を終えてしまうことになります。

タージ・マハル観光の予備知識

タージ・マハルの白さを守るために、周辺では専用の電気自動車で観光客を運び、

靴を脱ぐか、靴にカバーをかけて観光することが義務付けられています。

タージ・マハルの前庭部と大楼門

大楼門の南には前庭や車だまりおよび従者が控える建物がある。

大楼門は赤砂岩づくりで高さ約30m。

イスラーム建築で多用される大きなアーチを持つ、両側には八角形の太い塔がある。

タージ・マハルのモスクと集会所

墓廟を挟むモスクと集会場は、対称な形で向かい合い、いずれも赤砂岩づくりの外観である。

しかし、内部は大きく異なる。

モスクには礼拝のために聖地メッカの方向を示すアーチ形のミソラーブがあるのに対し、

集会場の内部には迎賓などのための広い空間だけがある。

タージ・マハルで両手を切り落とされた工匠

タージ・マハル造営を命じられた工匠は、美しいムムターズ・マハルを秘かに慕っている男だったという。

彼はその想いを建設に注ぎ、シャー・ジャハーンを満足させる美しい墓廟を完成させた。

シャー・ジャハーンが工匠に褒美を取らせようと王宮に呼んだところ、男が内に秘めたものに気づき、

男に両手を前に出すよう命ずると「これが褒美だ」と剣でその両手を切り落としたという。

タージ・マハルのアクセス

デリーから車で3~4時間

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