イギリス ヨーロッパ 世界遺産の紹介

魔の三角領域?バミューダ島の古都セント・ジョージと関連要塞群(イギリス)

投稿日:2016年6月29日 更新日:

1

2

「バミューダ島の古都セントジョージと関連要塞群」は、

2000年に登録されたイギリスの世界遺産です。

この「バミューダ島の古都セントジョージと関連要塞群」は、

一つひとつの建物が認定されるという訳ではなく、

地域一帯すべてが世界遺産となる「歴史地区」と呼ばれるものの一つで

セントジョージの街全体が対象になっています。

歴史的に重要な時代を示す史跡として認められ世界遺産となりました。

セント・ジョージとは

セント・ジョージは、バミューダ諸島のバミューダ島にある町。

バミューダ諸島中最初に定住が進められた町であり、

今日でもアメリカ大陸最古のイギリス植民地とされている。

イギリスの軍事拠点として、アメリカとの貿易の中継地として栄えた街です。

バミューダ島とは

もともとはスペインのジョン・バミューダが1503年に発見し、発見者の名前にちなんで命名された。

が、新大陸アメリカを目指していたイギリスの移民船が1609年にバミューダ沖で難破し、

その時の移民者達が当時、無人島だったバミューダ島に上陸し

暮らすことになったことがきっかけとなり、

バミューダ諸島はイギリスの植民地となった。

セントジョージは大砲の進化が観察できる

セントジョージ関連要塞群の施設が、17世紀から20世紀にかけての

イギリスの軍事的技術の進歩として大砲の発達の変遷が良くわかることから

非常に高い価値があるとされています。

魔の三角領域?バミューダトライアングルも有名

セントジョージの街は、17~18世紀につくられた石灰岩の真っ白な家が並び、

その美しい光景は今もそのまま残っています。

しかしバミューダ諸島は世界遺産に認定されるまでは、

魔の三角領域「バミューダトライアングル」として有名な場所です。

バミューダトライアングルとは、フロリダ半島の先端とプエルトリコ、

バミューダ諸島を結んだ三角形の海域で、船や飛行機に異常が多く発生したり、

または乗務員のみが船や飛行機から忽然と姿を消してしまうという伝説が語られ恐れられてきました。

現在は海がきれいなエリアとして人気があります。

-イギリス, ヨーロッパ, 世界遺産の紹介

執筆者:

関連記事

謎が謎を呼ぶ高度な古代文明!モヘンジョダロの考古遺跡(パキスタン)

モヘンジョダロの概要 モヘンジョ=ダロは、インダス文明最大級の都市遺跡。 紀元前2500年から紀元前1800年にかけ繁栄し、最大で4万人近くが居住していたと推測される。 しかしその後短期間で衰退した。 …

宇宙からも目視できる建造物?万里の長城(中国)

万里の長城の概要 万里の長城は、中華人民共和国に存在する城壁の遺跡。 ユネスコの世界遺産に登録されており、新・世界七不思議にも選ばれている。 2009年4月18日の中華人民共和国国家文物局の発表により …

ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸(イギリス)

ジャイアンツ・コーズウェーとは ジャイアンツ・コーズウェーは、イギリス・北アイルランドにある、 火山活動で生まれた4万もの玄武岩の柱状奇岩が連なる地域で、 海岸線上に伸びるその異様な景観は約8kmも続 …

血塗られた歴史?ロンドン塔(イギリス)

ロンドン塔の概要 ロンドン塔は、イギリスの首都のロンドンを流れるテムズ川の岸辺、 イースト・エンドに築かれた中世の城塞。 正式には「女王陛下の宮殿にして要塞」と呼ばれるように、現在も儀礼的な武器などの …

世界遺産の温泉リゾート地!バース市街(イギリス)

まるでテルマエ・ロマエ! バース市街は、イギリス南部にあるお風呂発祥の地として知られる。 イギリスの中で、ロンドンに次いで観光客数の多い都市です。 バース市街全体が18世紀から19世紀にかけてのジョー …