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世界最大の大仏がある!峨眉山と楽山大仏(中国)

投稿日:2016年6月30日 更新日:

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峨眉山と楽山大仏の概要

峨眉山と楽山大仏(がびさんとらくさんだいぶつ)は、中国・四川省にある、

1996年にユネスコの世界遺産に登録された物件。

峨眉山は五台山、普陀山、九華山と並ぶ中国国内の四大仏教聖地の一つで、中国三大霊山の一つ。

後漢時代から仏教寺院が建設され、南宋時代には最盛期を迎えた。

同じく四川省にある、713年に始まった楽山大仏も有名。

この地域一帯が聖地とされたことから非常によい状態で保たれた。

線香の香りに包まれている山、峨眉山

峨眉山は四大仏教名山の1つです。

場所は成都からは約160キロ離れた所にあります。

標高3,099メートルの山ということで、日本の富士山くらい高い。

峨眉山は普賢菩薩で有名な仏教の聖山なので、

年中鐘の音や線香の香りに包まれています。

中でも中腹にある「万年寺」は非常に有名で、ここに普賢菩薩が祭られています。

その他、現在山中にある主な仏教建築は、「報国寺」など10ヶ所くらいあります。

名山のうちでも有数の高さを誇ります。

山頂のスポット「金頂」から見る日の出、雲海は神々しい。

峨眉山の山頂、金頂について

金頂では天候などの条件が揃えば、雲海に映った人の影の周りに

光の輪ができる仏光と呼ばれる現象が見られることがあります。

なお、金頂へはバスやロープウェイを使えば日帰りで行くことができます。

峨眉山の寺院の中で最も有名な報国寺

この寺は非常に珍しく、中国三大宗教である、仏教・儒教・道教が同時に祀られています。

報国寺は峨眉山のふもとにあり、すぐそばにはバスセンターがあります。

ここに観光客が降り立つので、報国寺は、峨眉山観光のスタート地点にあります。

報国寺から峨眉山を登ると、寺院が一箇所にまとまらず、

あちこちに点在しているのがわかります。

世界最大の大仏、楽山大仏

この地を有名にしている楽山大仏は、岷江、青衣江、大渡という三つの大きな川が合流する凌雲山にあります。

大仏は高さ71メートル、肩幅24メートルのビックスケール。

また、100人以上が大仏を囲んで座ることができ、世界最大の大仏と言われる。

アフガニスタンのバーミヤンの大仏より18メートル高い。

このあたりは昔、洪水が頻発し、民衆を苦しめていました。

唐の玄宗皇帝は713年、民衆に幸福をもたらすため、803年に大仏づくりを命じました。

大仏作りには90年かけ、費用も莫大なものでした。

1000年を越えた今でも、河畔に座り続け、民衆を見守っています。

峨眉山と楽山大仏へのアクセス

【峨眉山】
成都から南へ約160km、バスで約2時間。
成都からツアーあり

【楽山大仏】
成都からバスで約2.5時間で楽山センターバスターミナル。
ターミナルから3路のバスで約15分で楽山大仏下車。
成都からツアーあり。

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