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ピサの斜塔で有名…ピサのドゥオモ広場(イタリア)

投稿日:2016年7月1日 更新日:

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ピサのドゥオモ広場の概要

1987年にイタリアの世界遺産に登録されたピサ市フィレンツェの西77㎞にある広場。

ピサの斜塔として知られる鐘楼、大聖堂(ドゥオモ)、洗礼堂、墓所(カンポサント)

の四大建築が均衡を保つドゥオーモ広場は奇跡の広場と呼ばれています。

ピサのこのころの繁栄を象徴した建物群である。特に鐘楼はピサの斜塔として有名。

当時のピサはジェノヴァ、ヴェネツィア、アマルフィ等と並ぶ海洋国家として勢力を伸ばし、

十字軍にも参加し、サルデーニャ島、コルシカ島の領有を巡ってジェノヴァと争っていた。

ピサのドゥオモ広場はガリレオ・ガリレイの故郷

ピサはガリレオ・ガリレイの故郷でもあり、アルノ河畔からドゥオーモ広場への旧市街には

ガリレオが住んだ家や、かつてのピサの栄華を誇る中世の建物が並び、散策も楽しめます。

ドゥオモ広場の鐘楼(ピサの斜塔:トッレ・ペンデンテ)

円筒形の8階建てで、階段は296段(※294段という説も)ある。高さは55m。

設計者は未だ分かっておらず、現在論争中。

1173年8月9日に着工、幾度もの工事中断、1372年に完成、

と非常に長い期間に渡って建築工事が行われた。

工事が長引いた原因は、着工直後から始まった塔の傾きである。

ピサの斜塔はなぜ傾いてしまった?

1990年から行われた地質調査で、

アルノ川が運んできた砂地の粘土と砂の地盤が、極めて不均質で

建物の基礎を深く作るには地盤が弱過ぎた事が傾斜の原因と分かりました。

塔の南側の土質が特に柔らかいため、南側が大きく沈下してしまったのです。

このため、塔は本来100m以上の高さを予定していたが、約半分の高さでの完成を余儀なくされた。

塔は現在、角度にして約3.99度傾いている。(工事前は5度)

ガリレオ・ガリレイがピサの斜塔でした有名な実験について

16世紀に、ガリレオ・ガリレイによる落下の実験が行われたという伝説が残っているが、

ガリレオがピサで実験を行った事実は無いとされている。

ピサの斜塔は傾斜防止が行われた

近年傾斜の増加が著しくなったため、1990年に一時立ち入り禁止となった。

そして2001年12月、10年間にわたる傾斜防止作業が終了し、一般公開を再開した。

ピサの斜塔の入場券は予約するべき

ピサの斜塔への入場日本で予約することが必要です。

入場券は当日も購入可能だが入場は一回につき40人、

一時間120人と制限されているためだ。

何時間も先の予約がいっぱいのことが多く、

いくらでも待てる人以外は日本で予約しよう。

チケットは15ユーロ。インターネットで購入する場合は17ユーロです。

見学時間は約30分です。

※8才以下のお子様は入場できません。

ドゥオモ広場のサンタ・マリア大聖堂

大聖堂(ドゥオモ)は、緑の芝生が生える広場の中央にそびえる。

都市国家であったピサが、1063年にパレルモ沖でサラセン艦隊を

破ったことを記念して建築を始めたといわれる。

建物の構造は、奥行きが約100m、幅約30mで、上から眺めるとラテン十字の形をしている。

内部は、円柱が密に並び、五廊式となっている。

使用された円柱の多くは戦利品として、パレルモのモスクから運ばれたものともいわれ、

内装はビサンティン様式の影響も見える。

建造物自体はロマネスク建築と考えられている。

建物内部にはピサの人々に愛された、聖ラニエリとハインリッヒ7世の墓がある。

サンタ・マリア大聖堂にあるガリレオのランプについて

ガリレオのランプは、身廊のほぼ中央に吊り下がっているブロンズ製のランプで、

ガリレオがこのランプの揺れをみて振り子の等時性を発見したと伝わっているが、

これも事実ではないと考えられている。

ドゥオモ広場の洗礼堂

洗礼堂は、大聖堂の西側に建っている円筒形の建物。

直径約35m。着工は、1152年で完成には200年以上を要した。

全体は白い大理石で、建物の下側がロマネスク様式で大聖堂と同じような

列柱とアーチで装飾されている。

しかし上側はゴシック様式を示している尖塔群で装飾された珍しい建物である。

屋根は片面だけ鉛板葺きとなっている。

これは建設中の予算不足のためとする説もある。

ドゥオモ広場の墓所(カンポサント)

大聖堂の北側にはアーチの連続する回廊付の美しい中庭を持つ墓所がある。

回廊の壁には14世紀に描かれたフレスコ画があった。

しかしながら、第二次世界大戦での空襲でほとんど消失してしまった。

ドゥオモ広場のアクセス

日本からローマ経由でピサにその日のうちに到着できる。

フィレンツェから列車で約1時間。

最寄り空港はピサ空港。

フィレンツェに入りバス、鉄道利用も可能。

ドゥオモ広場の個人旅行

フィレンツェやシエナ、サンジミニャーノ、ルッカなどのトスカーナをメインにするか

あるいはリグーリア州のチンクエ・テッレやウンブリアのペルージア、アッシジ

などと組み合わせた旅行にするのがお勧め。

ローマに2~3泊、その後フィレンツェ3泊ほどして、ピサやシエナ、

サンジミニャーノなどを旅し、トスカーナアグリツーリズモに滞在して

ピサ、ルッカなどを回るのもよい旅程となるだろう。

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